【デスク収納】基本の「キ」と機能的な収納のコツ6選|会社、事務所、倉庫を片付けたいと純粋にお考えの経営者様社員研修に『片づけ。3S/5S』を取り入れたい方

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【デスク収納】基本の「キ」と機能的な収納のコツ6選

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デスク周りは機能的に収納されていますか?
頑張ってきれいに整理しても、使いやすくなければせっかくの努力が無駄になってしまいます。

デスクに限らず、収納は使う人にとって機能的で使いやすいことがポイントです。

収納場所が足りないからと諦めていることも、ちょっとした工夫で悩みを解消できることだってあります。

今回はデスクの収納についてお伝えします。

収納スペースが足りなくてお困りではありませんか?
限られた広さでも使いやすく収納するお手伝いをいたします。
ぜひ、一度ご相談ください。

 

収納の基本をおさらい

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収納は前述の通り、使う人にとって使いやすく機能的であることが大前提です。

どう収納すればベターであるかは使う人によって違います。

まずは基本の「キ」から。

 

1.使用頻度で収納場所を変える
使用頻度が高いモノほど取り出しやすくする、それだけでも使いやすさがアップします。

デスクで考えると、常にペンを持つならペンは机上に。
ペンよりも断然、キーボードを叩く時間が長いならペンは引き出しの上段へ。

電話の応対が多いなら電話をやや手前へ。
そうでなければ奥へ。

 

2. 少ないアクションで取り出せる
使いたい時にできるだけ少ないアクションで取り出せるようにしておくと、しまうのもスムーズです。

例えば収納ケースの蓋が必要なければ外す、引き出しを引き出すのが手間ならオープンラックにする、など。

使った後に「戻すのがめんどくさい」と感じるような収納方法は、散らかる原因になりますので見直しましょう。

 

3.定位置を決める
よく「モノに住所を」と言われる通り、全てのモノに定位置を決めることも大切です。

いつも決まった場所にあるからこそ、探すことなく必要なモノを取り出せるわけですね。

探し物が多い方は意識してみてくださいね。

 

4.ラベリングもセットで
せっかくきちんと分類されていても、どこに何が収納してあるかが分からなければ、引き出しをいくつも開け閉めしたり、全く関係ないところまで見に行ったりとかなり非効率です。

特に中が見えないラックや引き出しは、必ず中に何が入っているかわかるようにラベルを付けておきましょう。

文字で伝わりにくいモノは写真を使うなど、ひと工夫でさらに使いやすくなります。

これらの基本を踏まえた上で、さらに機能的なデスク収納を叶えるにはちょっとしたコツがあります。

 

機能的なデスク収納6つのコツ

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瞬間的には不便さを感じていても、仕事中はすぐに忘れてしまうということはありませんか?

仕事を優先しようという真面目さの現れでもありますが、そのほんの少しのストレスが積もり積もるとモチベーションの低下につながりかねません。

モノにしっかり向き合って自分にとって心地いい収納方法を見つけましょう。

 

1.徹底的にモノを減らす
まずはモノを適正量にすることから始まります。

理想は収納スペースの7〜8割まで減らしたいところですが、どうしてもそんなに減らせない、という場合には収納スペースを増やすことも検討しましょう。

 

2.必要な作業スペースを確保
収納の前に必要な作業スペースを確保しましょう。

収納を先にしてしまうと作業スペースを圧迫してしまうことがあり、それがストレスとなることも。

作業に必要なスペースの確保は妥協せずに。

 

3.収納スペースは3Dで考える
広さだけに捉われると収納スペースはあまり拡張できません。

前後左右に広げられないなら縦に伸ばす工夫を。

小型のラックや棚、モニタースタンドなどで作業スペースに進出することなく収納できるようにしましょう。

 

4.それでも足りなければデスク脇・足元に注目する
スチール製の引き出しがあるデスクならマグネット付きの収納グッズが便利です。

ただし厚みがあったり大きく張り出したりするモノは、不安定だったり邪魔になるので、あまり厚みがなくてぴったり貼りつくモノを選ぶと良いですね。

書類が入るマグネット付きポケットなどが使いやすいかもしれません。


足元の収納は、椅子に腰かけた状態で足がぶつからないくらいにとどめておきましょう。

足が伸ばせないのも辛いのでそこも考慮して。

デスク下に置けるコの字ラックなどもありますので、そういったものを利用すれば収納もできて足も伸ばせる、と両方叶います。

 

5.書類は平置きせずに立てておく
一番やっかいな書類は、一度平置きしてしまうと、その上にどんどん積み重ねてしまうことになりかねません。

一時置き場が必要であれば、平置きできるラックを設置することもできますが、できたら立てて置くほうが、迷子になる書類をかなり減らせます。

ここでも「1案件1ファイル」を厳守すべく、案件ごとにクリアファイルに入れたら、ファイルスタンドやファイルボックスに立てて置きましょう。

 

6.ルール化でいつも機能的に
自分のデスクだけで考えたら「マイルール」で良さそうな気もしますが、共有部分も併せてみんなで気持ちよく使うにはオフィス全体のルール化が必要です。

「終業時には出したもの・使ったものを全て元に戻す」といったことが決められていれば、翌日もスムーズに仕事に取りかかれます。

また、情報漏洩の観点でもルール化の徹底でリスク管理が可能です。

 

3.まとめ

今回はデスクの収納についてお伝えしました。

書類が多いオフィスのデスク収納は頭を悩ませる方も多いと思います。

今は便利な収納グッズがありますので、それらを最大限活用することで使い勝手の良いデスク収納は実現可能です。

ただし、グッズだけに頼っていてはいつまでもその状態を維持することは難しくなります。

そこにはやはりルールは不可欠。オフィス全体でシステム化するのも一案ですね。

ルールやシステムなど最初は面倒に感じることもあるかも知れません。

が、探し物に費やすことに比べればわずかな時間ですし、探し物がなくなればその分仕事に集中できるので、ミスや納期に遅れることが少なくなったりと良いことばかりです。


最初の一歩が踏み出せない、という場合はぜひご相談ください。
オフィスの現状に合わせたアドバイスをいたします。
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